疾患百科事典

疾患百科事典

甲状腺疾患

扁桃腺炎

扁桃腺は喉の奥のリンパ組織で、扁桃には口蓋扁桃をはじめ、舌扁桃や咽頭扁桃、また耳管扁桃などがあります。扁桃腺炎はこの扁桃腺が炎症を起こす疾患ですが、急性扁桃線炎と慢性扁桃線炎で症状は異なります。

扁桃腺炎がおきる原因は、細菌感染によって扁桃腺が赤く腫れることで、性扁桃腺炎の場合は広範囲に炎症が広がって扁桃腺周囲炎となる事も多いです。急性扁桃炎の場合、喉の炎症が特に激しく、突然高熱がでたりする事もあります。

他にも、のどに強い痛みを感じたり、全身に倦怠感を感じますが、まれに、甲状腺周辺だけでなく耳にまで痛みが広がる場合もあります。このような急性扁桃炎が、1年間に何度も発生するようになると、慢性化して慢性扁桃炎となります。慢性扁桃炎になると、身体の他の部分が不調になっても、同時に引き起こることがあります。

扁桃腺炎の原因は、細菌やウイルスが扁桃腺に付着する事えで、風邪の症状では扁桃腺炎を起こす事が多いです。扁桃腺が乾燥していると細菌やウイルスがつきやすいので、乾燥しやすい時期はうがいを徹底するなどの工夫が必要です。

また、部屋の湿度を40%以下になると、喉が乾燥して扁桃腺炎になりやすくなるので、空気洗浄機などで部屋の湿度を保つようにする事も、扁桃腺炎の予防に効果的です。基本的に、急性扁桃腺炎の治療はペニシリン系抗生物質の内服を行い、2~3日安静にしていれば回復しますが、慢性扁桃腺炎の場合は手術で扁桃腺を切除する場合もあります。

スポンサードリンク

疾患百科事典